

東京都足立区に本社を置く藤倉運輸(藤倉泰徳社長)は、2015年にいち早くWOC-iPROを導入した事業者の一つです。
東京都トラック協会足立支部の会議でのデモンストレーションで、社長の視力が0.8から1回の使用で2.0に回復したことが導入のきっかけとなりました。
「大型免許の更新時に深視力検査で問題を抱えるドライバーが多く、WOC-iPROを導入してから二か月ほどで、免許更新の際に問題なく通過できた例があります。また、別のヘビーユーザーのドライバーも、左右の視力差が使用後に徐々に縮小してきたとの報告があります。実際の結果を見て、他のドライバーも目の疲れや視力低下に対する意識が高まっています」と藤倉社長は述べています。
「口や耳が不自由でも、適切な補助器具があればドライバーは作業を続けられますが、目が見えなくなると運転は不可能です。『ドライバーにとって目は命』です」とも語っています。
事故はみんなを不幸にする。被害者も加害者も会社も家族も…。「視力トレーニングの効果は疲労軽減だけでなく、交通事故防止にも大きく貢献する」と期待されています。
埼玉県入間市に本社を置く野村運送様(青山定雄社長)も目の疲労を抑止させ、事故防止に努めている事業者のひとつ。
青山社長はこう話す。「体は元気でまだまだ働けるのに、老化に伴う目の不具合で辞めていく高齢のドライバーを何とかできないかとの思いから、WOC-iPROの導入を決めた」
ドライバーの視力低下は、配送伝票を読む際に大きなストレスとなったり、事故に直結しかねないからだ。
自身も積極的に活用され、今年の免許更新では免許証から『眼鏡等』の記載が無くなった。
色々な協会の役員も歴任される青山社長、多忙故に、会社に来られないことも多い。
「会社にいる時は一日3回眼トレをするけど、中々毎日出来ないのが悩みなんだ」と話されている。
IT環境の普及により、以前からお問合せの多かった目の疲れが安全に直結しかねないドライバーの皆様の健康維持が課題となっている物流・運送業界などに加え、ゲームなどのIT業界はもちろん、パソコン仕事の多い建設・不動産業界や医療機器業界や、スポーツ関連業界まで、様々な業界の企業様からお問合せを頂き、納品しています。
従業員・スタッフや会員の皆様の目の健康をお考えなら、ぜひ、お問合せください。
現代社会では、パソコンやスマートフォンなどの情報端末の発達で、仕事でもプライベートでも、1日中光学的な情報機器に接している時間が増えてきています。ご高齢の方でも、インターネットやテレビ、携帯なしでは生活できなくなったといっても過言ではありません。目は過酷な状況に置かれていると言えます。
一方、子どもたちも小学生からゲーム機で遊んだり、パソコンや形態等を使用し、さらに受験勉強で、小学校高学年から中学受験の準備の時期に、近視が大きく進むことは疫学調査でも明らかになっています。近視化傾向は増大してきています。そして、高校受験、大学受験と、どんどん近視化が進んでいきます。
そればかりか、人間の目の幅は約65ミリで、それよりも近いものを見ようとすると、無理やりピントを合わせるため寄り目になってしまいます。満員電車で携帯を見ているのがまさにこの状態です。
成長過程でみられる仮性近視の場合は、元に戻るチャンスがあります。めがねをかけ始めると、めがねで矯正することに目が慣れてしまって、どんどん度数が進んでしまい、もっと強いめがねが必要となります。
近くばかりを見ることが多くなった今、近くのものを見続けた後は、意識的に遠くのものを数分間見るようにしてください。距離的には、5メートル以上で、ボーッと見るのではなく、遠くのもの焦点を合わせるように見ると効果的です。
魚里 博
北里大学 医療衛生学部 視覚機能療法学 教授(医学博士・工学博士)
【WOC-i PRO】は、眼科医院の【Dシリーズ】と同じように、ご家庭で手軽に眼の筋肉(毛様体筋)トレーニングを行うことができる健康機器です。パソコンや勉強、ゲーム等、眼を酷使する近業作業によって緊張状態にある毛様体筋を1回3分間、立体画像を見るだけで、ストレッチ効果を与えます。この「無限遠方視」の状態により、両目がまっすぐ平行に、かつ効率よく遠くを見ることができるため諸症状が戻されます。